ホットフィルボトルグレードのPET樹脂
製品導入
高温充填ボトルグレードのポリエステルチップは、お茶飲料、果汁飲料、その他のミディアムタイプの飲料の加熱瓶詰め殺菌が必要であることに応じて、加熱充填ボトル専用に開発、製造されています。
このブランドの製品は、重金属含有量が低く、アセトアルデヒド含有量が低く、色価が高く、粘度が安定しており、加工に適しているという特徴があります。独自のプロセスレシピと高度な生産技術により、SIPA、SIDEL、ASB などの一次製びん機で一般的な条件下で熱成形した場合、製品は高い屈性率、安定した結晶性、良好な流動性を有し、応力解放率が低くなります。ボトル全体の熱収縮率が安定し、ボトル製造時の完成品率が高いため、約90℃でボトル詰めする要件を満たし、保存期間中の飲料の変色や酸化を防ぎ、ボトルの変形を防ぎます。
テクニカルインデックス
| テテム | ユニット | 索引 | 試験方法 | |
| 極限粘度（外国貿易） | dL/g | 0.800±0.02 | GB17931 | |
| アセトアルデヒド含有量 | ppm | <1 | ガスクロマトグラフィー | |
| 色の値 | L | — | >82 | ハンターラボ |
| b | — | <1 | ハンターラボ | |
| カルボキシル末端基 | ミリモル/kg | <30 | 光度滴定 | |
| 融点 | ℃ | 250±2 | DSC | |
| 含水量 | 重量% | <0.2 | 重量法 | |
| 粉塵 | PPm | <100 | 重量法 | |
| 重量チップ100枚中 | g | 1.55±0.10 | 重量法 | |
一般的な処理条件
樹脂の加水分解を防ぐために、溶融加工の前に乾燥が必要です。典型的な乾燥条件は、気温 165 ～ 185 ℃、滞留時間 4 ～ 6 時間、露点温度 -40 ℃以下です。
典型的なバレル温度は約 285 ～ 298°C です。
